初診

問診票等を記入していただき

症状やお悩みを伺います。

歯周組織検査、レントゲン写真検査などを行い

病状や病態を把握します。

検査したデータをもとに

今後の治療について説明して参ります。

歯周組織検査

診断して治療計画を立案するために

大事なことがあります。

まずはお口の現在の状態を把握することです。

そのために歯周組織検査を行います。

歯周組織検査は

●歯周ポケットの深さ

●ポケット測定時の出血

●歯の動揺度

●プラーク(歯垢)付着度などを測り

歯周炎または歯肉炎の進行具合を確認します。

加えてお口全体のレントゲン写真を撮影することで

顎の骨や歯の状態の詳しい情報を得ることができます。

検査をしっかり行うことが治療を進めて行く上で

非常に有効であり大事なことです。

また治療によって改善しているかを確認するため

治療の節目にも検査を行います。

iPad

レントゲン写真を一緒に確認して

説明させていただきます。

パノラマCT

顎全体が映るパノラマ写真や

3次元的に撮影できるCTも備えてあります。

歯周基本治療の流れ

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる

炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐきや歯を支える骨

などが溶けてしまう病気です。

歯周病はまた生活習慣病として

食習慣、歯磨き習慣、喫煙、糖尿病などの

全身疾患との関連性が示唆されており

歯科医院での保健指導や治療が重要です。

当院では患者さん1人ひとりにあった治療を

行うことで歯周病やお口の中の改善を目指して

診療をして参ります。

スケーリング・ルートプレーニング

スケーリングとは、

歯の表面に付着しているプラーク、歯石、その他

沈着物をスケーラーと呼ばれる歯科用機材など

で機械的に除去することをいいます。

ルートプレーニングとは、

歯の根っこ(はぐきの深い場所)表面にある細菌や

病的な部分を各種スケーラーを用いて除去し

はぐきをより改善していくことをいいます。

歯周病が特に進行した部位は

スケーリング・ルートプレーニングをすることが

残っている歯をより長く維持するためにも

重要な治療となります。

歯周病安定期治療

歯周病安定期治療とは

スケーリング・ルートプレーニング後などに

歯周組織検査をして、

4mm以上の歯周ポケットがあり

歯肉に炎症などが認められない場合に

病状を安定させるために歯周基本治療を含めた

治療を定期的に行うことです。

歯周病重症化予防治療

歯周病重症化予防治療とは

スケーリング・ルートプレーニング後などに

歯周組織検査をして、

歯周ポケットが4mm未満に改善したが

はぐきに炎症や出血が認められる場合に

歯周基本治療などを定期的に行うことです。

メインテナンス

歯周病は再発しやすい病気であるため

定期的な管理を行うことが必要です。

保険診療（一般歯科全般）

それぞれの方に合わせた治療計画を

しっかりと考え、治療を進めて参ります。

歯周病・虫歯・根の治療・被せ物・入れ歯・

顎関節症などの一般歯科診療全般を

行っております。

＊専門的な処置が必要な場合は、

専門の医療機関に紹介させていただくことも

あります。

麻酔

麻酔が苦手な方には

表面麻酔をはぐきに塗布したのち

注射針が極細になっているものを使用することで

針を刺す時の痛みを軽減することができます。

自由診療（保険外診療）

皆さま1人ひとりの

ライフステージやライフスタイルに合わせて

自由診療も行っております。

歯や被せ物の見た目を良くしたい方や、

入れ歯を丈夫なものにしたい方など

希望に合わせて治療方法を話し合いながら

かかる費用や回数に関してもできる限り

説明し治療を進めて参ります。

お気軽にご相談ください。